2009年10月26日

「差額申請」と「内払申請」の違い

ほんとうにゆっくりとした更新になりました

政権がかわってからというもの、
年金、健康保険を取り巻く環境は、
刻々と変化を遂げていますね
年金相談員が、名刺を渡すことを義務付けられたり、
健康保険の給付面では、
出産育児一時金の申請方法が大きく変わっています。

『差額申請』とか、
『内払申請』とか・・・
なんだかとてもややこしい
最近まで主流になりつつあった、
『事前申請』は今月より廃止となっています。

妊婦さんやその家族の負担を減らすように、
直接支払制度が整えられつつありますが、
まだまだ過渡期です。
直接支払制度とは、
協会けんぽなどの保険者が
出産育児一時金を病院へ直接支払う制度です
ただし国保連合会や支払基金を仲介するため、
病院へ支払われるまでに少なくとも2か月はかかり、
すぐには直接支払制度を採用できない病院もあるようです。

一体どこから出産育児一時金が支払われるのか、
本当に申請する必要があるのかないのか、
当のご家族の方も混乱しているように見受けられます

まず、直接支払制度に合意しているかそうでないかが
ポイントになります

合意している場合は、
1. 差額申請
2. 内払申請
のどちらかで申請することになります。

1も2も、出産育児一時金42万円の範囲以内で
出産費用がおさまった場合に、
申請してその差額を受け取るものです

たとえば、出産費用が35万円だった場合は、
42万−35万=7万円が受け取れるわけです。

1と2の申請書は同じです。
ただ、添付書類が違うので注意が必要です


1の申請には、病院からの出産費に関する領収・明細書コピー
2の申請には、病院からの出産費に関する領収・明細書コピーと、
合意書(直接支払制度に合意している契約書)
が必要です。

1の場合は、保険者から「差額出ますよ〜」といった
通知がきてからの申請になります。
ただ、通知がくるまでには出産してから
3か月ほどかかるようです

そんなに待てるか!という方は、
通知がくる前に、2の内払申請をしましょう
ただし、繰り返しになりますが、
合意書の添付が必要になります
協会けんぽなどの保険者が、
直接支払い制度に合意しての出産かそうでないかを
把握する前に申請することになるので、
合意書の添付が必要となるわけです。

その他、本人が直接支払い制度に合意しない場合や、
海外での出産の場合は、
これまで通りの出産育児一時金申請となります。
(病院からの出産費に関する領収・明細書コピー
&合意してません書、海外の場合は出産証明書必要)

病院へ事前にいくらか納める必要がある場合は、
出産費貸付申請もあります

個人的には、まだ熟知していないせいもあると思いますが、
もうちょっとシンプルにならないものかなぁと
申請書も申請する時期も、ややこしくて、
妊婦さんの心労につながらないとよいのですが・・・


直接支払の流れ
↓ ↓ ↓ ↓参照

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,24316,39.html



barairojinsei8 at 21:51コメント(0)トラックバック(0) 
健康保険給付 

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