2012年09月30日

厚生年金基金の廃止


みなさん、こんばんは

日曜に台風直撃で、ほぼ今日は一日中家に缶詰状態でした

おかげで明日は何の影響も受けず、10月をスタートできそうです

では早速、年金に関するニュースで、大きなニュースがあったので、取り上げたいと思います


 厚生年金基金の廃止方針決定 
          厚労省「10年後を目安」


AIJ投資顧問による年金消失事件を受け、厚生年金基金のあり方を検討してきた厚生労働省の特別対策本部は28日、基金制度を「一定の経過期間をおいて廃止する」方針を決めた。社会保障審議会年金部会の専門委員会で年内に具体案をまとめ、来年の通常国会に関連法案提出を目指す。

 特別対策本部の本部長を務める辻泰弘厚労副大臣は会見で、「基金制度は企業年金の普及に大きく寄与したが、バブル崩壊でメリットが失われた」と説明。廃止までの期間について「10年程度が目安になる」との考えを示した。

 ただ、576ある基金のうち286基金は、厚生年金の一部を国から預かって運用している「代行部分」について積み立て不足の状態で、不足額は3月末現在で総額1兆1千億円にのぼる。基金を廃止する場合、この穴埋めをどうするかが最大の問題で、企業年金のない会社員も含め広く負担を求めることに理解が得られるかは不透明だ。 
[朝日新聞より抜粋]


・・・加入者の運用次第で将来受け取る年金額が変わる「確定拠出年金」を柱に、他の企業年金制度への移行など、廃止に向けた課題を検討するなどして改革案をまとめる方針だ。連鎖倒産の回避に向け、基金解散時に国に返還する積立金について、加盟する企業が共同で責任を負う連帯保証制度の廃止や連帯保証金額に上限を設けることも検討する。[読売新聞より抜粋]


厚生年金基金については、財政状況が厳しいと言われ続けては来ましたが、

いざ全ての厚生年金基金について将来的な廃止が決定となると驚きを隠せません。

廃止後は、他の企業年金制度へ移行される措置がとられるようですが・・・。

いずれにしろ、代行返上※もあわせて行うことになりますね。

さて、総額1兆1千億円の赤字をどう穴埋めするかが最大の問題ということで。

ただ、企業年金のない会社員も含め広く負担を求めることに理解が得られないにしろ

結局は廃止ということになるのでしょう

今回の件で、いくら大きな組織でも、

国と同じように年金を支払い続けることの難しさをあらためて感じました。

年金記録問題などで、いくら公的年金が信用できないといっても、やはり老後などの生活の支えに、公的年金は欠かせないと考えます

実際多くの人がそう考えているはずです。

ですので、年金破たんだとか根も葉もないニュースに惑わされることのないよう、

自信を持って保険料を負担して行きましょう


※代行返上
国の厚生年金の一部について、厚生年金基金が積み立てていたお金を国に返却し、それとともに、その部分の年金を受ける権利も厚生年金基金から国へ移動すること



barairojinsei8 at 17:38コメント(0)トラックバック(0) 
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