2013年04月18日

適応障害?

皇太子ご夫妻がオランダへの訪問をご決断されたと、
報道で知りました。
先日、宮内庁がはっきりした回答が得られずヤキモキしている
というような苦言を呈したと報じられたので、
とにかくご決断されて良かったと安堵しました。

ただ、次の言葉を聞いた瞬間、(?)と疑問が沸きました。

「雅子さまの海外へのご公務は11年ぶり」
「適応障害の症状は、日によって波がある」




【神経症は原則、障害年金において認定対象外】

平成22年9月から平成24年9月までの約2年間
年金事務所で障害年金を担当していました。
ですので、飽きるくらい診断書を審査する機会が
ありました。それによりもはや、
職業病に近いかもしれませんが、
「適応障害」「てんかん」と報道の中で聞くと、
ピンッと自分の中で情報アンテナが立ちます。


(え?まだ適応障害なの?)

11年も適応障害を患っていらっしゃるという
事実にふと疑問が生じました。

まず障害年金が支給されるかどうかなのですが、
支給条件には主に3つあります。
そのうちの一つが「障害の状態にあること」
障害の状態に応じて等級が分かれていて、
その等級にあてはまる状態にあることが
必要になります。

では適応障害はどうなのかというと、
病名を聞くだけで認定は難しいと
考えてしまうのが正直なところです。
他にもパニック障害、
人格障害などの病名は、
障害年金においては原則、認定対象外なのです。
認定対象外になっている理由はいくつかありますが、
具体的に2つ挙げると、

・一過性であり、投薬などで治る場合が多い
・生活保障をすることにより治そうという意欲がそがれる

いずれにしろ「治ゆ」と認定されないため
「障害」ではないと判断されるのです。

(ちょっと分かりづらいかもしれませんね。
この辺りは追々書きたいと思います。)

以上のことから考えられたのが、

障害年金が支給されない=働けない状態ではない
≠ ご公務11年ぶり

もちろん公表では「適応障害」でも、
実際は「うつ病」なのかもしれませんし、
精神科医でも主治医でもありませんので、
事実は定かではありません。
それと誤解を招くといけませんので付け加えますが、
神経症が認定対象外というのは原則です。
ということは、絶対認定されないわけではありません。
症状、生活状況などを総じて審査し、
認定医が「認定」と判断することもあります。

障害年金に関することはまた改めて書きたいと思います。
そして次回こそオランダの労働事情について書きます。

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いつもありがとうございます
11年ぶりの海外ご公務に疑問を
持たれた方はくりっく願います・・・。

次回もよろしくお願いします


ちなみに、気になって、
皇族の方々の年金についてどうなっているのか、
少し調べましたところ、戸籍も住民票もないので、
「加入義務が生じない」とのことでした。
ということは健康保険にも加入しないことになり、
医療費負担は全額自己負担。
「歳費」の中からお支払いになるとのことでした。
へぇ〜なるほど・・・。

参考までに↓

皇室のきょうかしょ



barairojinsei8 at 22:42コメント(0)トラックバック(0) 
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