2013年04月24日

夫婦2人で1.5人分稼ぐ

今週は労働・雇用に関する記事を
2本立てでお届けしたいと思います。
まずは、前回の続きである
「コンビネーション・シナリオ」からサクッと。



【夫婦2人で1.5人分稼ぐモデル】

オランダで推進されている労働モデルに、
「コンビネーション・シナリオ」があります。 
コンビネーションとは、
「仕事と家庭責任のコンビネーション」
「男女のコンビネーション」
夫婦2人で1.5人分働き、
仕事と家庭責任を平等に分担しよう
というものです。

フルタイム×フルタイムでも、
フルタイム×パートタイムでもなくて、
パートタイム×パートタイムを提唱しています。
ただ女性はともかく、
男性のパートタイム労働が実現するには難しく、
反対の声も上がっているようです。

コンビネーション・シナリオを推進する目的は、
男性であれば仕事、
女性であれば家庭
を中心として行われてきた生活設計からの脱皮
です。

推進のための方法として、
労働時間の短縮、保育施設の拡充を図っています。
その他法律面でも以下の2つが制定実施されました。

「労働時間調整法」
 →就業者が労働時間を変更できる権利を定めたもの
「労働とケア法」
 →育児、親の介護などの理由で休暇をとることを容易にするもの

日本でも、産前産後の社会保険料控除や、
育児休業を3年に延長、
育児休業を取得したら評価に加点など、
より子どもを産み育てやすい環境、
女性が働きやすい環境を作ろうとしてくださっています。
もちろんお気持ちはありがたいのですが、
それと同時に、もっと根本的な
働き方、雇用の仕方についても見直す必要があると思います。
ただ単に、
育児休業を3年に延長
育児休業を取得したら高評価
だけでは、企業や同僚に迷惑をかけまいとして
退職する女性は減らないかもしれません。
企業も、その年代の女性を雇うのはリスクだと、
ますます判断しかねません。
そうなってしまっては、本末転倒です。

改めて、労働雇用問題は奥が深いので、
突貫工事でハイ、完成!
という訳にはいきません。
一歩一歩、視野を広く持ち
地道に進むしかありません。

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いつもありがとうございます!


奥が深い問題ほど、解決のしがいがあるものですが、
担当者が変わったりすると、
また違った問題にスリ変わったりして・・・。
なかなか解決に至らないことが多いですね・・・。


barairojinsei8 at 19:36コメント(0)トラックバック(0) 
労働雇用(国際) 

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